野菜の栄養・栄養素
野菜類にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
日本人の食生活は肉類や魚類を多くとり、野菜が少ない傾向にあります。
野菜類を積極的に取ることで、バランスのよい食生活を送って頂くことができます。
このカテゴリーでは、各野菜の栄養素や、栄養素を最大限に引き出すための調理方法などについてご紹介させて頂きます。
栄養価の高いほとんどすべての野菜を網羅していますので、このカテゴリーの内容を見て頂くと、野菜の栄養素に関する知識は一通り獲得して頂けることでしょう。


各野菜の栄養についてもっと詳しく知ることができます!
野菜は肉や魚と比較してビタミン、ミネラルが豊富です。
またビタミン、ミネラルだけではなく、野菜ごとに特有の栄養素が含まれています。
ですから野菜の栄養素について詳しく知ることは、健康的な食生活に大幅に貢献します。
ぜひこのサイトの情報をご参考になり、健康で若々しい毎日につながる食生活を送って頂ければと思います。
かぼちゃ(カボチャ)の栄養・栄養素|βカロテン、ビタミンC、ルテイン
かぼちゃ(カボチャ)には豊富なβカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。
おくらのネバネバは栄養分が凝縮しています。
きゅうりは水分ばかりと思われていますが、実はビタミン・ミネラルの宝庫です。
ズッキーニはカボチャの仲間で、ビタミンCやβカロテンが豊富に含まれています。
とうがらし(唐辛子)の栄養・栄養素|カプサイシン、ビタミンC
とうがらし(唐辛子)にはカプサイシンが多く含まれます。また生の唐辛子にはビタミンCが多く含まれています。
冬瓜(とうがん)は95%が水分であり、ダイエットに適切な野菜です。冬瓜にはビタミンCやカリウムが多く含まれています。
なすには「アントシアニン」が豊富に含まれており、動脈硬化や高血圧などの成人病の予防に活躍します。
にがうり(ゴーヤ)には多くのビタミンCやモモルデシンが多く含まれており、栄養分が凝縮しています。
ピーマンはとうがらしの仲間ですが、カプサイシンはほとんど含まれていません。ピーマンにはトマトの約5倍の量のビタミンCが含まれています。
アスパラガスには、その名の通り、アスパラギン酸が多く含まれます。アスパラギン酸は滋養や強壮に活躍する栄養素です。
からしなの栄養・栄養素|ビタミンC、βカロテン、鉄(鉄分)、カルシウム
種がカラシの原料となるからしなは、免疫力をアップするβ―カロテン、ビタミンを豊富に含む緑黄色野菜で、カリウム、鉄、カルシウムなどのミネラルもたっぷり含みます。
カリフラワーの栄養・栄養素|ビタミンC、食物繊維、グリコシノレート
カリフラワーにはビタミンC、食物繊維が多く含まれています。また発がんを抑えるグルコシノレートという栄養素も含まれています。
くうしんさい(空芯菜)の栄養・栄養素|鉄(鉄分)、ビタミンC、βカロテン
くうしんさい(空芯菜)は茎の内部が空洞となっていることが名前の由来である中国野菜。βカロテンやビタミンCを多く含む緑黄色野菜です。
キャベツは淡白な色をした野菜ですが、ビタミンCが豊富に含まれています。
こまつな(小松菜)には豊富なカルシウムが含まれており、その量は牛乳なみです。
しゅんぎく(春菊)にはβカロテンが豊富に含まれています。
せり(セリ)の栄養・栄養素|ビタミンC、βカロテン、鉄(鉄分)
せり(セリ)は七草のひとつでβカロテンやビタミンC、鉄などが多く含まれています。
セロリには豊富な食物繊維が含まれています。またセロリの香り成分には40種類以上の栄養素が含まれており、様々な効果が期待できます。
たけのこ(タケノコ)には多くの食物繊維が含まれています。またタケノコに含まれているカリウムは熱に強いという特徴があります。
チンゲン菜の栄養、栄養素|βカロテン、ビタミンC、ビタミンE
チンゲン菜には豊富なβカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどの豊富な抗酸化物質が含まれています。
たまねぎ(玉ねぎ)には硫化アリル(アリシン)が豊富に含まれており、滋養強壮や血栓予防、コレステロール対策などに役立ちます。
にら(ニラ)の栄養・栄養素|硫化アリル(アリシン)、ビタミンC、βカロテン
にら(ニラ)には、硫化アリル(アリシン)、ビタミンC、βカロテンなどの豊富な栄養素が含まれています。
にんにく(ニンニク)の栄養・栄養素|硫化アリル(アリシン)、スコルジン
にんにく(ニンニク)には硫化アリル(アリシン)とスコルジンが豊富に含まれています。にんにくは滋養強壮に役立つ代表的な野菜ですが、それ以外にも様々な健康効果があります。
ねぎ(ネギ)の栄養・栄養素|ビタミンC、βカロテン、硫化アリル(アリシン)
ねぎ(ネギ)の白い部分は淡色野菜で、ビタミンCが豊富。緑の葉の部分は緑黄色野菜で、β―カロテンやカルシウム、アリシンなどが含まれています。
はくさい(白菜)の栄養・栄養素|ビタミンC、カリウム、食物繊維
はくさいは煮たり炒めたりするとカサが減るので、一度にたくさん食べることができる野菜です。ビタミンやカリウム、食物繊維が豊富に含まれています。
ブロッコリーの栄養・栄養素|ビタミンC、βカロテン、スルフォラファン
ブロッコリーはキャベツの仲間なのですが、無数のつぼみで出来ています。特有成分スルフォラファンの抗がん作用で一躍有名になりました。
ほうれんそう(ほうれん草)の栄養・栄養素|ビタミンC、βカロテン、鉄(鉄分)
ほうれんそう(ほうれん草)には豊富な鉄分が含まれており、その含有量はレバーの半分です。またビタミンCやβカロテンも豊富に含まれています。
京野菜の一種である水菜には、豊富なビタミンCとβカロテンが含まれています。
みょうがにはαピネンという香りの成分が含まれています。この成分には様々な作用があります。
モロヘイヤにはβ―カロテン、カルシウム、カリウム、食物繊維が豊富に含まれ、含有量もトップクラスです。
レタスを切った時に乳白色の液が出ることがあり、これをサポニン様物質と言います。サポニン様物質には様々な健康作用があります。
しそ、赤じその栄養・栄養素|αリノレン酸、βカロテン、ロズマリン酸
しそ、赤じそに含まれる栄養素の種類とその量、体に対する効果などについて解説したページです。
みつば(三つ葉)の栄養・栄養素|クリプトテーネン、ミツバエン、βカロテン
みつばの香り成分は、クリプトテーネン、ミツバエンという栄養素で、神経を鎮め、ストレスや不眠の改善に役立っています。
豆にはビタミンCがあまり含まれませんが、発育段階のもやしには豊富に含まれています。
スプラウトは植物の幼苗の総称でビタミンCが豊富に含まれます。ブロッコリーのスプラウトにはスルフォラファンという栄養素が含まれており、様々な健康効果が期待できます。
かぶ(カブ)の栄養、栄養素|ビタミンC、ジアスターゼ、グルコシアネート
かぶの根は淡色野菜、葉は緑黄色野菜に分類されます。含まれる栄養成分も根と葉で全く異なります。
ごぼう(ゴボウ)の栄養・栄養素|食物繊維、イヌリン、リグニン
ごぼうは中国では薬草として扱われており、含まれている食物繊維の量はトップクラスです。
しょうが(ショウガ、生姜)の栄養・栄養素|ジンゲロール、ショウガオール
しょうがの辛味の主成分はジンゲロールで、加熱するとショウガオールに変化します。体を温め、血行を改善するのに活躍します。
だいこん(大根)の栄養・栄養素|ビタミンC、アミラーゼ、ルチン
だいこんにはビタミンCが豊富に含まれています。また消化酵素であるアミラーゼも豊富に含まれており、消化をサポートします。
にんじん(ニンジン、人参)の栄養・栄養素|αカロテン、βカロテン
にんじんには豊富なβカロテンが含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、様々な方面で活躍します。
れんこん(レンコン、蓮根)の栄養・栄養素|ビタミンB、ビタミンC、食物繊維
れんこんは穴があいているので、「見通しのよい」という意味で縁起のよい野菜とされています。栄養面においても、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維などを豊富に含んでいます。
しいたけ(シイタケ、椎茸)の栄養・栄養素|βグルカン、レンチナン
しいたけにはβグルカンというキノコ類独特の食物繊維が含まれています。免疫機能を活発にしてガン細胞を退治する働きがあります。
しめじは低エネルギーですが、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやビタミンB1・B2、ナイアシンなどの栄養素を含んでいます。また、食物繊維も多く便秘解消にも効果的です。
まいたけ(舞茸)にはβグルカンが含まれ、その含有量はキノコ類のなかでもトップクラスです。



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