リフティングマグネットと鉄板の厚さの関係

 

リフマグに関する知識

リフティングマグネットと鉄板の厚さ

リフティングマグネットを使用する際に、注意すべきポイントは鉄板の厚さです。
「鉄板が薄くても、大きめのリフティングマグネットを使えば大丈夫だろう」と思われる方もおられますが、これは予想外の結果につながる可能性があります。

例えば「20mmの厚さで、600kgの鉄板」を運搬するとします。
この場合、推奨される方法は300kgのモデルを2個活用することです。

600kgのモデルの方が価格が安くなりますが、この商品は厚さが25mm以上の鉄板が対象の仕様になっています。
そのため、厚さ20mmの鉄板に対して使用することができません。
(この場合は、おそらく作動はします。安全係数3で本当は600kg以上まで持ち上げられますから、運搬も可能だと思います。しかし、十分に力が伝わらず、危険性が伴います。)

また、同じ状況において、1000kgのモデルをご選択される方もおられます。
「さすがに1000kgもあるので、十分に余裕がある」ということなのですが、1000kgのリフティングマグネットは、40mm以上の鉄板の厚みが必要です。
この場合は、「十分に力が発揮できない」というだけでなく、おそらく「リフティングマグネットのレバーが硬くてオンに出来ない」という結果になります。
40mmという理想の厚さと、実際の鉄板の厚さが2倍かけ離れていますので、磁場すら出すことが出来ないからです。

リフティングマグネットの内部は非常に強力なネオジム磁石が入っていますから、鉄板に接着し、磁場が発生する環境にないと、レバーをオンに出来ません。
ですから、「使用可能な厚さ」を守って頂くことが非常に重要になってきます。

長くて運搬が不安定な鋼材、薄くて磁場が発生しにくい鋼材を使用する際には、低重量のリフティングマグネットを複数台組み合わせることが必要です。
商品を選択される際に非常に重要なことですから、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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