クレーンスケールをモータースポーツで活用する
自動車やバイクなど、自動車部門での日本の品質は世界でもトップクラスです。
既製品の自動車でも充分な性能があるため、そのまま愛用している方が多いのですが、車・バイク好きの人はそこから改造したり、カスタマイズして楽しんでいます。
車体のペインティングを替えたり、アクセサリーを付属したりするのは軽い部類で、こだわる方はボディを変更したり、果てはエンジンまで載せ替えしたりしている人もいます。
それの最たるものは、レースで使用するためのに自動車を作ってしまう事でしょう。
自動車やバイクを改造・改良する場合に注目されるのが、そのパーツ自体の性能のもありますが、重量も重視されます。なぜならば軽い方が燃費がよくなるだけでなく、スピードが出るため重要項目なのです。
レース用の車体だけでなく、一般道を走る車であっても重量は重要です。
車検証をみると自動車自体の重量が記載されています。車体重量によっても税金が変わるため、税金の基準の重量を超えないようにしなければ、車検時に税金が増えるだけでなく、不法改造車として車検がおりない場合があります。
そのため、エンジンやボディなどの大型の変更時には、パーツをクレーンスケールで重量を量る事があります。これらのパーツは重いうえに台ばかりに載せにくい事が多いので、吊り下げて量れるクレーンスケールが多用されます。
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