資材の測定で活躍するクレーンスケール
長い木材・大きな鉄の塊・大量のじゃがいも…、見ているだけで圧倒される量の資材が並んでいる光景を、テレビの番組などで見る事があります。
よく「総重量○○トン」などと表示されていますが、これらを資材を量るのには何種類か方法があります。
まずは空のトラックの重量を量った後、物を載せてもう一度量り、その差で重量を量るものなのですが、「台貫」と呼ばれるトラック専用の、高価な秤の設備が必要なため、あまり一般的に見られません。
次にクレーンスケールを使うものです。資材と言うのは生産地や工場から運ばれてくるため、トラックでの積み下ろしが必ずあります。そのときにクレーンが使われるのですが、そのクレーンに重量ばかりが付いているのです。吊るたびに重量が表示され、それを合計するだけでよいので、資材現場などでは幅広く使われています。
特に木材などは、1つ1つの重量が違ううえ長さがあるので、上にのせて量る一般的な台ばかりでは、重量が量りづらいため、クレーンスケールが使われることが多いです。
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