デジタルクレーンスケールは釣りの世界で大活躍!
「太公望」というと中国の物語「封神演技」の主人公で実在の人物名なのですが、釣りをしている時に周国の文王に召抱えられた故事から、「釣り好き」という意味もあります。
大物芸能人がカジキマグロなどを釣る「トローリング」をする番組などもあり、島国である日本では釣りが趣味の人が多いと思います。
釣り好きの人にとって、釣果(魚釣りの成果・釣れた魚の量)は気になるものなのですが、大物狙いの人たちにとっては、大きさや重さが眼目になります。
よく、「カジキマグロ 238kg」「真鯛 12kg」と書いてあったり、魚拓がありますが、重さを量るのに使われているのは、ほとんどがデジタルクレーンスケールです。
魚は大きくなればなるほど、台ばかりには乗せにくくなるため、吊り上げて量る「デジタルクレーンスケール」が優れているのです。
サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフなどのトローリングの本場では200kg越えの魚を量れるデジタルクレーンスケールが常設されています。
ぐっと規模は小さくなりますが、一般の大物狙い釣り人は釣竿や浮などの釣り道具だけでなく、100kgほどまで測れるデジタルクレーンスケールを所有してる人も少なくありません。
- はかりの中での位置づけについて
- はかりの歴史について
- バネはかりの種類について
- デジタルクレーンスケールと釣り
- 資材の測定での活用方法
- 重力と誤差について
- 輸出の場面での活躍
- 実は、趣味でも活用されている!
- 林業での活躍
- 台ばかりとの利便性の比較
- 貿易の際での活用
- 水族館での活用
- モータースポーツでの活用
- どんな場所でも、測定できる!
- 使用する際の注意点
- 工場とクレーンスケール
- 体重も測定できる?
- デジタルの表示について
- クレーン車に装備されていることも・・・
- クレーンスケールと漁業
- クレーンスケールと台貫の比較
- クレーンスケールと農業
- クレーンスケールと自動車部品
- クレーンスケールの使用の注意
- レンタルと購入の比較
- アナログのクレーンスケールは今?
- 吊り秤には、どのような種類のものがあるのか?