魚介類の栄養・栄養素と効果・効能・効用|サプリメント通販 【情報局】

体によい食べ物

かに(カニ)

かに(カニ)

北海・北陸の冬の味覚で、旨味が強く日本人に人気の魚介類のひとつです。鮮度がすぐに落ちるので、流通しているのはほとんどがボイルされたものか、それを冷凍したものです。

旬:冬(種類によって違います。)
選ぶポイント:見た目よりずっしり重く、殻の色がきれいで、関節が黒ずんでいないもの。
保存方法:ゆでたものや冷凍が一般的。ゆでたものは買ったその日のうちに食べる。

主な栄養素とカロリー

100g中(ずわいがに 生)
カロリー:63kcal

栄養素
たんぱく質:13.9g
ビタミンB1:0.24mg

栄養と健康効果

炭水化物と脂質がほぼゼロ、高タンパクで低カロリーのダイエットの適した食品です。

アミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれ、血圧を正常化、心肺機能の強化、貧血予防、悪玉コレステロールの減少に効果があります。肝臓の強化、胆石や動脈硬化の予防、生活習慣病の予防などにも働きます。

かにをゆでると赤くなるのは、抗酸化作用を持つアスタキサンチンというカロテン色素のためです。カロテンは摂取すると体内でビタミンAに変わり、動脈硬化や癌の予防などに働きます。

殻には、キチン・キトサンが含まれています。キチンは食物繊維の一種で、キトサンはキチンを利用しやすく精製したもの。血中コレステロール低下作用、免疫力を高め、有害物質を吸着して一緒に排泄する働きがあります。

その他

タラバガニはヤドカリの仲間で、脚の数が一対少ない(微小)になっています。

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