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体によい食べ物

あじ(鯵)

あじ(鯵)

味がよいためこの名前がついた、日本では馴染みのある青背魚。
良質のたんぱく質を多く含み、青背魚の中では比較的低脂肪の魚です。
脂質が少ない分、不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)の含有量は鯖などの他の青背魚に比べると少ないですが、しっかり含まれています。

日本の朝食の定番「あじの干物」は、塩分が多めですが、ほとんどの成分が凝縮され、少量で栄養素を効率よく摂ることができます。

旬:夏
品種:シマアジ、マアジ、ムロアジなど
選ぶポイント:目が澄みえらに濁りがない。身が張って皮が銀色に光っているもの。
保存方法:一尾なら購入してすぐ下処理しキッチンペーパーとラップに包み冷蔵庫へ。

主な栄養素とカロリー

主な栄養素 100g当たり
たんぱく質:20.7g
カリウム:370mg
ビタミンD:2.0μg
ビタミンB2:0.20mg

カロリー 121kcal/100g

栄養と健康効果

良質なたんぱく質が豊富で、体の成長と細胞の再生を促します。
青背魚である鯵の脂肪には、脳を活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)やコレステロール低下作用のあるEPA(エイコサペンタエン酸)などの脂肪酸が含まれています。
特にEPAには、血行をよくし、頭痛や肩こりなどを改善する効果があるほか、動脈硬化を予防する働きもあります。

頭ごと食べられる「まめあじ」はカルシウムが豊富で、成長期の子供や骨粗鬆症を予防に役立ちます。

コレステロール低下・動脈硬化予防などにおすすめです。

その他

鯵一尾を購入したら残った頭と骨もカルシウムが豊富なので、捨てずに使い切りましょう。
骨は生姜醤油に浸して揚げれば骨せんべいに、頭は味噌汁のだしとして利用できます。

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